40周年記念事業の振り返りと将来に向けてのメッセージ

麻生区長 三瓶清美

麻生区が誕生して40年。まちを大切に思いまちづくりに携わってきた方々を称え、未来の麻生区に思いを馳せる一年にしたいと、多くの方を巻き込み、知恵と力をお借りしながら、さまざまな記念事業を行ってきました。いずれも成功裏に終えることができたのも、宮野実行委員長はじめ、実行委員の皆様のお力添えの賜物と心から感謝申し上げます。

「変わらぬものはない。失くせぬものがある」というJRのキャッチコピーがありますが、これまでにないスピードで、物事が変わっていく時代、ただ守るだけでは大切なものも失ってしまいます。区役所としても、過去に囚われることなく、時代の動きを読み、時代に合ったやり方で挑戦を続け、区制50周年、そしてその先も、笑顔あふれる麻生区になるよう襷をつないでまいります。

麻生区長
三瓶 清美

実行委員会 委員長 宮野敏男

2022(令和4)年は麻生区が誕生して40年という節目の年に当たり、年初から40周年記念事業の企画や実施に明け暮れた年として、私の記憶に長く残るものと思っています。

たまたま私が麻生区町会連合会の会長であったことから、実行委員長という大役を仰せつかりましたが、コロナ禍で3年ぶりに行われた諸事業が成功裏に幕引きできたことは、他の世話人・実行委員の皆様だけでなく、区役所各部署の皆様のご協力なしには成し得なかったことと深く感謝しています。

次の50周年に向けて、今回40周年の各種事業に参加された若い方々が、より良い麻生区を目指して色々な分野で活躍し、「明るく楽しい麻生区」を創り上げて行ってほしいと切に願う次第です。

麻生区区制40周年記念事業実行委員会 委員長
宮野 敏男
(麻生区町会連合会 会長)

実行委員会 副委員長 高桑光雄

2022(令和4)年度、麻生区は区制40周年を迎えました。多摩区からの分区以来、麻生区は芸術文化の街として大きく発展して来ました。3年におよぶコロナ渦の中で区制40周年記念事業を次々と計画し、麻生区を大いに盛り上げていただいた実行委員会の皆さん、そして諸行事に積極的に参加をいただいた区民の皆さんありがとうございました。

次の50周年には地下鉄が新百合ヶ丘駅まで伸び、区も大きく変貌していると思いますが、川崎市で一番緑が豊かなこの街が、引き続き住む人にやさしいすばらしい環境の街となることを目指して、区民が力を合わせて創っていくことを強く願っています。

麻生区区制40周年記念事業実行委員会 副委員長
髙桑 光雄
(麻生観光協会 会長)

実行委員会 副委員長 中島眞一

麻生区区制40周年記念事業は、多くの区民の皆様を巻き込み、麻生の過去、現在から未来につながるようなイベントになりました。今回の事業につきましては、各プロジェクトチーム、行政の皆様、実行委員会の強い結束のもとに行われ、「麻生区の底力」を感じました。

新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアムでは、麻生区区制40周年をお祝いする記念事業といたしまして、「将来こんなまちになったらいいな」といった麻生区の未来への思いを絵画に込めていただくため、「あさおの未来を描く絵画展」を企画実施いたしました。麻生区役所の皆様のご協力をいただき、小さなお子様からご高齢者の方まで、幅広い世代の皆様から234点もの多くの応募をいただきました。大変ありがたく、心より御礼を申し上げます。

今回の絵画展を通じまして、麻生区にお住いの方、通勤や通学で通われている方々を含め、麻生区に愛着を持ち、未来の麻生区に夢と希望を持っていらっしゃる方が大変多いことに感銘を受けました。麻生区が未来に向かって益々発展・進化することを祈念しております。

麻生区区制40周年記念事業実行委員会 副委員長
中島 眞一
(新百合ヶ丘エリアマネジメントコンソーシアム 代表幹事)

実行委員会 会計 鴨志田敏彦

区制40周年記念事業のメインイベント「あさお区民まつり」では、麻生区商店街連合会が協力して、初めて8台のキッチンカーを取り入れて、とても好評でした。どのお店も長蛇の列で、4年ぶりのお祭りがより一層盛り上がり、商店街連合会としても大変よかったと思います。

また、「あさおの未来を描く絵画展」麻生区商店街連合会会長賞を受賞したお子さんが、副賞のお花券で胡蝶蘭を買いに来てくれました。そのお花が「おばあちゃんの誕生日プレゼント」と後から知って、さらにうれしくあったかい気持ちになり、区制40周年記念のいい思い出になりました。

これからも麻生区が一つになって楽しめる取り組みがたくさんできるよう、麻生区商店街連合会としても引き続き協力してまいります。

麻生区区制40周年記念事業実行委員会 会計
鴨志田 敏彦
(麻生区商店街連合会 会長)

実行委員会 会計監査 菅原敬子

40周年を迎えたこのー年、新型コロナウイルスへの対応に悩まされました。麻生区文化協会も40周年を祝う事業を展開してきました。1月7日の七草粥の会、文化祭、美術展など、開催する人も来てくださる方もマスク・消毒・換気とその気の使いようは大変なものでしたが、何事もなく終了したことに安堵しています。

コロナは世の中のあり方をアナログからデジタル化へと変えてしまいそうです。40周年、人間でいえば働き盛り、これからも成長していく通過点です。活力ある文化芸術の薫る街にするために、50年目の一歩をまた、これからも進めてほしいと願っています。

麻生区区制40周年記念事業実行委員会 会計監査
菅原 敬子
(麻生区文化協会 会長)

実行委員会 会計監査 山本浩真

今回の周年記念事業、区内の素晴らしい人材や企画力を生かして盛況に終わったことを誇りに思います。川崎北部の緑豊かな風土と穏やかな環境は、どの世代の方々にも過ごしやすい安全安心の町づくりに良い影響を及ぼしています。これからも区民の皆さまとのご協力のもと、麻生区の更なる発展を願っております。

麻生区区制40周年記念事業実行委員会 会計監査
山本 浩真
(麻生区社会福祉協議会 会長)